HIDE and Seek!

[ラグ太郎]

当サイトの内容に関する話題ですので、フォースさんの掲示板から移動させて頂きました。ロットに道路を通す方法に関して不明な点はこちらに書き込んで下さい。

2004/08/10 追記
長くなりましたので、より読みやすいように不要な投稿は削除し、幾つかの投稿に分かれていた物を纏めました。

[ラグ太郎]

iLiveReaderは、改造をするのに必須の便利なソフトで、これがなければ何も始まりません。従って、まずは入手して下さい。
http://www.simtropolis.com/modfiles/content.cfm?section=Ilive's%20Tools

上記サイトは非常に不安定ですので、入れない場合は時間をおいて試みて下さい。それと、私の製作した SC4Hex も必要ですので、これもダウンロードしておいて下さい。
http://hide-inoki.com/works/sc4/sc4hex.zip

iLiveReader入手後は、当サイトの「iLiveReaderの基本」を見て基本事項を頭に叩き込み、設定も行って下さい。
特に10進数と16進数の関係は改造に必要不可欠の知識となりますので、電卓を反射的に操作出来る程度になりましょう。

[ポプラ]

1.　練習ですから、チュートリアルのロットそのものを製作しました。それを Save as で保存して、名前は SampleLot でやりました。

2.　次に iLiveReader を開くのですが、私は Reader Application MFC Reader で何故かチュートリアルにのっているウィンドゥ(※)が出たのですが、これで良いのでしょうか・・・・

※ iLiveReader起動時の初期画面の事

3.メニューの一番左の File をクリックして、上から３番目の Open(doc plugins folder)... を押して、中から私のつくった練習のロット "SampleLot_..." をクリックすると、ファイル名の所にその名前が出てきます。これで　開く　を押しました。

4.　左側リストビューの LD file の下（上から２番目）の Exemplar file をクリックしました。

この部分はロットによって微妙に異なります。
Transit Switch Traffic Capacity等の三つのプロパティを追加する Exemplar fileは「Bulldoze cost」や「Ocupant size」「Resource Key Type 0」等のプロパティがある方の Exemplar fileです。多くは Filesizeが小さい方となりますが、ロットによってはそれにも当てはまらず、結局、より多彩なプロパティがある方の Exemplar file となります。 解説文中の「いつものように Exemplar fileを選択して下さい」という文章はそういう意味です。

5.　「より多彩なプロパティがある方の Exemplar file」をクリックしたあと、右リストビューの何も無い白いところを右クリックして、色々出てきますが、上から4番目の Add property をクリックしました。

6.　そうすると小さいウインドウが表示されます。上の青い部分に Property : PZ1x1_Grass_... と書かれているウインドウです。

7.　Name の部分に !Unknown! と書いてあります。そこに Transit Switch Traffic Capacity と入力しました。

入力後、必ずリストから選択し直して下さい。選択し直すと、直下の Value欄は値が自動入力され、変更不可となります。

8.　管理人により削除

9.　そのさらに下の Data type には Sint32 と書いてありますが、Float32 に書き換えました。まだ下に Rep. とありますが、ここには手をつけませんでした。それから下の Values as text にも何も入力しませんでした。

リストからプロパティを選択すると、Data Type欄も自動的に変更されますが、この欄も一度はリストから値を選択し直す必要があります。自動的に変わったままだと、実際には値は変更されていません。iLiveReaderのバグです。

Values as text欄に設定したい値、本件では 2000 と入力して、その欄の右にある Apply をクリックすると値が追加されます。その後、画面下のもう一つの Apply をクリックして下さい。

10．　管理人により削除

[未登録ユーザー]

今ちょうど2つのプロパティも設定しました。ありがとうございます。
ここまでの作業はロット上に道路（交通機関）を通すとき毎回やるのですか？

[ラグ太郎]

何を元にしてロットを製作するかによりますが、基本的に毎回行うと考えて下さい。

[ポプラ]

11.　LotConfigPropertyLotObject...　と書いてあるプロパティが数多くありますが、その一番下にある "Building foundation" を書いてあるプロパティのすぐ上のプロパティを開きました。

Name Valueの頭5桁の値が 88EDC の最後の物です。

12.　Values には13個の値がありますが、下から2番目の値を SC4Hex連番にコピーしました。

この後、ダイアログは閉じて下さい。

13.　Name の部分はそのまま（!Unknown!のまま）にして、手をつけませんでした。

14.　Value は先ほどの LotConfigPropertyLotObject... の、注目した値 "0x88EDC906" を、 ＋1して入力しました（0x88EDC907）。

15.　DataType は Uint32 に変換 しました。

16.　Values as text は今のところ手をつけませんでした。

Values as text欄に、SC4Hexで作成した設定値をコピーして下さい。

[ポプラ]

わかりました。いきなりですが、質問があります。この作業の時ロットエディター本体はウインドウを開きながら取り組むのですが？

[ラグ太郎]

まず、LotEditorでロットを開いた後に、iLiveReaderで編集する事は出来ません。

逆に、iLiverReaderで編集している時にLotEditorでそのロットを開く事は出来ますが、LotEditorを起動したままで、設定変更したロットを保存する事は出来ません。保存する時は必ずLotEditorを終了して下さい。

[ポプラ]

17.　SC4Hex を起動しました。

18.　上の16進数変換など書かれてある場所ののところに、LotConfigがあります。そこをクリックしました。

19.　クリックしたあと、「タイルの位置」「接続位置」「交通機関」「連番」などがある、ウインドウに変わりますが、連番のところに先ほどコピーした、上から12番目の値を貼り付けしました。そして＋1をしました（私の場合は 0xEAB0C2E9 ですから＋1したら、0xEAB0C2EA になりました。

20.　タイルの位置は 左から1 上から1 しました。(赤文字は管理人により訂正)

21.　接続位置は 東 と 西 にチェックをつけました。

22.　交通機関は鉄道にチェックしました（○→◎）

23.　下の 0x.... が15個ある部分はそのままにしておきました。

この15個の値をコピーして、iLiveReaderの Values as text欄に貼り付けて下さい。右のApply -> 下の Apply の順にクリックしてダイアログを閉じたら、一つ目のタイルの設定は終了です。

[ラグ太郎]

二つ目のタイルの設定で一つ目の物と異なるのは以下の通りです。

1. 二つ目のタイルの設定は、手順11以下のみ行う事。
2. LotConfigPropertyLotObject...のValueを一つ目の物に +1 する。
3. クリップボードにコピーした12番目の値は、一つ目の物に +1 する(実際には、SC4Hexの「連番」欄に既に一つ目のタイルの値を入力してますから、単純に +1 するだけで良いです)。
4. SC4Hexでは、左から2、上から1にする。

[ラグ太郎]

プロパティを追加した後は必ず SAVE して下さい

[ポプラ]

上手くいったようです！！
ありがとうございます！！！
ラグ太郎さんのおかげです！！ラグ太郎さん、これからもあなたのすぐれた技術を生かして頑張って下さいね
それと私みたいな良くわかってくれない人に教えてくれて、とてもありがたいです！
また、これからも質問があるかもしれないので、その時また再会しましょうね。