ここでは、ベーステクスチャを指定しているプロパティ(LotConfigPropertyLotObjectData)を削除してしまう方法を説明します。
- 水上ロットを製作する場合は、BATでエクスポートしたモデル(*.SC4Model)をPluginManagerで Prop以外のBuilding(Landmarkなど)に設定して下さい。
【注意】Buildingに設定した建物は常に水面上に設置されますが、Propに設定すると海底に設置されることとなりますので、水深が深い場所では完全に見えなくなることがあります。
ただ、テトラポットなど水深の浅いところに設置することを予定した物の場合は、Propに設定すると水中にある部分が霞んで見えますので、とても良い感じになります。
- LotEditorでロットをいつも通りに製作して下さい。その際、iliveReaderで削除する予定のベーステクスチャの値は紙に書くなどして正確に記録(記憶)して下さい。以下では、削除するベーステクスチャの値を 0x1E7E0000 として説明します。
【Tips】
LotEditorで保存する時、消去したいベーステクスチャだけを設置し直した後に保存してみて下さい。すると iliveReaderで開いた時に、消去する LotConfig... がリストの最後の方にまとめて列挙されますので、容易に削除することが出来ます。
- iliveReaderでロットを開き、LotConfigPropertyLotObjectData があるほうの ExemplarFileを選択します。
- Valueが 0x00000002 で始まっているのがテクスチャを指定しているプロパティです。
![]()
- 最後の値が 0x1E7E0000 となっている LotConfigPropertyLotObjectData を全て選択し、右クリックして Delete properties を実行します。
![]()
- 再度右クリックし、Reindex LotConfig を実行します。
- OKでダイアログを閉じ、ロットを保存して下さい。