建物を除去する別の方法
通常では除去出来ない建物を除去するもう一つの方法として、iliveReaderを使用して各設定値を変更するという方法があります。以下では、当サイト掲示板における hes氏の投稿を参考にして記述しました。hes氏有り難うございました。
  1. いつものようにして、iliveReaderで目的のロットを開き、ExemplarFileを選択して下さい。

  2. OccupantSize の値を 1,0,1 とします。

  3. Resorce Key Type 1 を選択後、右クリック。Delete Property を選択して削除します。

  4. Lot Resource Key をダブルクリックして編集可能にし、値をコピーします。そのまま編集ウィンドウは閉じて下さい。

  5. ツールバーの Analyzer をクリックして Analyzerウィンドウを表示します。

  6. ツールバーの Search をクリックし、続けてツールバーの Prop.(3つある Prop.の真ん中)をクリックします。

  7. Value欄にコピーした値を貼り付け、Unit32 にチェックして Find します。

  8. 複数の項目がリストアップされますが、標的は Valueに値が沢山列挙されている項目です。
    NExemplarProp.Value
    1Univ...0x8A2...0x4230DFD
    1Univ...0xEA2...0x4230DFD
    4CV6x...0x88E...0x000000,0x000000,...←これ

  9. ダブルクリックして編集ウィンドウを表示し、7行目〜10行目の値を以下のようにして Applyします。
    7〜10行目の値の意味は以下の通りです。
      7行目 = 建物の左上のX座標 -> 0x00000CCC
      8行目 = 建物の左上のY座標 -> 0x00000CCC
      9行目 = 建物の右下のX座標 -> 0x00010CCC
     10行目 = 建物の右下のY座標 -> 0x00010CCC

    また、設定値の意味は、例えば 0x00010999 という値があったとすると、赤文字部分が LotEditor上での m(メートル)を表し、1m=10(10進数で16)となります。LotEditor上で Shift + ←or→ で動く距離です。
    下位3桁の数値は現在検証中です。

  10. これまでに開いていったウィンドウを閉じ、最後のメインウィンドウのツールバーの SAVE で保存して終了です。
以上