FiSHManのダウンロード
ここで必要となるのは、FiSHManというソフトです。Simtropolisの [SIMCITY4]->[Modding Files]にありますのでダウンロードして下さい。尚、FiSHManを利用するには.NETランタイムが必要ですので、それも併せてダウンロードしましょう。
FiSHMan
FiSHManでFSHにコンバート
.NETランタイムのインストール後、FiSHManを起動して下さい。
- メニューの Tools -> Batch Texture Processor を選択します。
- Add Files ボタンをクリックしてダイアログを表示させます。
- 下図のように、Bitmap file:欄にFSH形式に変換するテクスチャを指定し、Alpha map file:欄は空白、そして Output FSH欄に変換後のファイル名を指定します。ファイル名の末尾は filename_4.fsh というように必ず 4 を付加して下さい。
【注意】
作成するFSHファイルのファイル名は三文字以上にして下さい。二文字以下だとエラーが出ます。
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- Instance値は他に存在しない固有の値で、且つ下四桁は 0004 でなければなりません。これは、SC4でのテスクチャは、8x8サイズは下四桁が 0000 で、128x128は 0004 と決まっているからです。従って、ユーザーは残りの上四桁を変更することしか出来ません。
8x8 -> *****0000
16x16 -> *****0001
32x32 -> *****0002
64x64 -> *****0003
128x128 -> *****0004
【注意】
五桁目を増やしても良いのですが、環境によっては正しく表示されない場合があるようですので、四桁目を増やすことをお勧めします。
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それでは、具体的にどのような数値にすべきか問題となりますが、絶対に避けなければならないのは、SIMCITY4が使用しているオフィシャルなテクスチャと競合することです。
具体的には、SIMCITY4では 0x0b9d2000〜0x263f2000 を使用していますので、この範囲は絶対に避けて下さい。また今後どのような規模でオフィシャルのテクスチャが追加されるか予想出来ませんので、これに近い数値も使用してはいけません。
従って、最低でも 0x40000000以上、出来れば 0x60000000以上にするのが望ましいでしょう。
ここでは、Instance値を 8A0A0004 とします。128x128サイズの画像ですので 0004 となります。
最終的なテスクチャのInstance値
8x8 -> 8A0A0000
16x16 -> 8A0A0001
32x32 -> 8A0A0002
64x64 -> 8A0A0003
128x128 -> 8A0A0004
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- Add をクリックし、そのまま Close して下さい。
- Process Batch をクリックすると全部で10個のファイルが作成されるはずです。
FSH形式のテクスチャ - 5個 |
fil_s0.fsh | 8x8サイズ |
fil_s1.fsh | 16x16サイズ |
fil_s2.fsh | 32x32サイズ |
fil_s3.fsh | 64x64サイズ |
file_s4.fsh | 128x128サイズ |
Type,Group,Instance値の設定ファイル - 5個 |
fil_s0.fsh.tgi | 8x8サイズ |
fil_s1.fsh.tgi | 16x16サイズ |
fil_s2.fsh.tgi | 32x32サイズ |
fil_s3.fsh.tgi | 64x64サイズ |
file_s4.fsh.tgi | 128x128サイズ |
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